Skip to content

フィンランドの伝統的なお菓子「Runebergintorttu」(ルーネベリタルト)

スポンサーリンク

2月5日はフィンランドの国民詩人のルーネベリの誕生日で、この祝いに「Runebergin päivä」(ルーネベリの日)を祝います。祝い方はとてもシンプルで、ルーネベリタルト(runebergintorttu)というフィンランドのお菓子を食べるだけです。この記事ではルーネベリタルトのレシピだけでなく、その背景にあるちょっと興味深い歴史も紹介してます。

ルーネベリタルト(runebergintorttu)はどんなお菓子なのか

真偽は定かではないですが、言い伝えによるとルーネベリタルトのレシピを作った人はルーネベリの奥さん、フレデリカ・ルーネベリだと言われています。ルーネベリは奥さんに「甘いものを食べたい」と言ったことがきっかけだそうです。フレデリカはその時に何もできてあるお菓子を持っていなくて、台所にあるもので何かを作ろうと思ったそうです。小麦粉、パン粉、クッキーのかすやアーモンドを使ってお菓子を焼いて、最後に上にりんごジャムを乗せてシュガーアイシングをしました。

この後タルトのレシピが進化していき、様々なケーキ屋で売られるようになりました。初めてルーネベリタルトという名前が使われたのは1865年のことだそうです。レシピの工夫でりんごジャムがラズベリージャムになったり、フレデリカが昔作ったお菓子とは少し違うものになりましたが、名前は変わらず「runebergintorttu」です。

ルーネベリの言い伝えが示すように、ルーネベリタルトは伝統的に台所にあるもので作るお菓子です。クッキーの残り物を砕いたりして、ナッツなどを適当に入れるというようなものです。材料を買いに行くのではなく、あるものをぶっ込んで作るというイメージです。

もちろん最近では決まった作り方や形が主流になっているので、ルーネベリタルトの「正しい作り方」のようなものがあります。とはいえ、工夫の余地があることを忘れないでほしいです。材料のリストに入っている物の中でなかなか手に入らないものがあれば、フレデリカ・ルーネベリのように適当にあるものを入れてみるといいでしょう!(ただし、このような工夫で美味しくならなかったとしても私は一切責任を取りませんのでそれだけはご承知おきください。笑)

そしてタルトの見た目ですが、カフェで売っている物を見ると高くて綺麗な形になっていますね。しかし、私がルーネベリタルトを作る時は小さめのタルトにすることが多いです。下の写真には今年作ったタルトが写っています。あまり綺麗ではないかもしれませんが、とても美味しかったです!セルクルを持っていない人にはこういう小さめのタルトを作ることがオススメです。♪

見た目が悪いルーネベリタルト

ルーネベリタルト「runebergintorttu」のレシピ

ルーネベリタルトの材料 (大きいのを作る場合は6個分、小さい場合は12個分)

生地
バター 100g
砂糖 1dl
たまご 1個
小麦粉 2dl
パン粉 0,75dl
アーモンドダイス 1dl
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 少々
牛乳もしくは生クリーム 0,75dl

ケーキシロップ
お湯 大さじ2
砂糖 大さじ1
*アーモンドのお酒 大さじ2

飾り
ラズベリーのジャム
パウダーシュガー +水

作り方

1)砂糖と常温のバターをボウルに入れて、泡だてます。白くなってきたら卵を入れて、泡だて続けます。

2)違うボウルに小麦粉、パン粉、アーモンドダイス、ベーキングパウダー、塩を入れて混ぜます。

3)*2の物と牛乳を交互に*1に入れて、混ぜます。

4)型に入れます。型いっぱいに膨らまないように生地を調整しましょう。175度のオーブンで15~20分ほど焼きます。焼き時間はオーブンやサイズによって異なるので、爪楊枝などで焼き具合を確認してください。

5)オーブンから出したら15分ほど冷やします。ケーキシロップの材料を混ぜ合わせて、タルトの上にかけます。

ここで一晩ほど冷蔵庫に置いておくのが理想的ですが、1〜2時間だけでも大丈夫だし、急いでいたらすぐに進んでもオッケー!

6)タルトを型から出し、真ん中にジャムを乗せます。パウダーシュガーと水でペーストを作って、デコレーションします。

出来上がりです!♪ このレシピでフィンランドのお菓子ルーネベリタルト(runebergintorttu)を作ったらぜひ感想を聞かせてください。

スポンサーリンク

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です