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世界一不味いお菓子!サルミアッキ愛について語らせてください

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世界一不味いと言われているサルミアッキというお菓子を知っていますか?フィンランド人の「日本人にサルミアッキを味見してもらおう」というようないたずらに会ったことはありますでしょうか?

サルミアッキは、塩化アンモニウムとリコリスなどで作られる真っ黒のお菓子です。ほとんどのフィンランド人じゃない人からすると不味いと言われますが、私はその真っ黒のしょっぱいお菓子が大好きです。

サルミアッキの種類は色々で幸せ

なぜかわからないのですが、日本でサルミアッキを言うと真っ先に柔らかいグミのようなサルミアッキを思いつく人が多いです。フィンランド人は日本に行ったらそのようなサルミアッキを持っていくことが多いからでしょうか?

私に言わせるとグミのようなサルミアッキもとても美味しいですが、サルミアッキの他の種類もぜひ知ってもらいたいと思っています。硬い飴のサルミアッキもあれば、パウダーやゼリー状のサルミアッキ、サルミアッキのアルコールまでもあります。

他のお菓子が入っている袋にもサルミアッキが含まっていることがありますので注意が必要です。

サルミアッキで色々作れる!

チョコレートのお菓子に見えると思いますが違います!サルミアッキの味がしっかりあります。

サルミアッキで色々作ることもできます。私はちょうど今日、サルミアッキのファッジを作りました。ファッジは元々イギリスのキャラメルのようなお菓子ですが、キャラメルのような粘着力はないです。噛むと崩れるほど柔らかいものもあり、キャラメルのように歯にくっつくことはありません。作るのにはバター、生クリーム、砂糖が必要で、116度くらいになるまで加熱します。加熱する時間や固める時間を合計すると作るのには、おおよそ一日くらいかかります。

そして今日はそのようなファッジに硬いサルミアッキの「Turkinpippuri」を入れました。「Turkinpippuri」は日本語に訳すと「トルコのペッパー」になりますが、決してトルコのものではありませんので勘違いしないでください。おそらく、トルコ人が一切食べない味だと思います。(笑)

何時間もかけて不味いお菓子を作りたいのはなんでなんだろう?と思う人がいるかもしれませんが、サルミアッキが大好きな私からすると逆に作りたくない気持ちがわかりません。甘じょっぱくて、とても美味しいのに。なんでこの美味しさが伝わらないだろうと思うこともあります。

ファッジ以外にはサルミアッキのチーズケーキやアイスクリームなども作ったことがあります。この二つには液体状のサルミアッキを入れました。

左のは液体のサルミアッキです。伝統的な「Haganol」というブランドの「Apteekin salmiakki -mixer」です。商品名の意味は「薬局のサルミアッキミキサー」ですが、体に良くはないと思います。(笑)

この液体状のサルミアッキはお菓子の他、飲み物にも入れることができます。ココアに入れても美味しですし、アルコールドリンクに入れる人も少なくありません。私はアルコールをあまり飲みませんが、サルミアッキのお酒で「Punainen kala」というドリンクが好きです。ちなみに名前を訳すと「赤い魚」になります。フィンランドの有名なサルミアッキ菓子の名前です。

さいごに

記事の一番最初にフィンランド人が日本人にサルミアッキを味見してもらうことをいたずらと言いましたが、私からすると、いたずらではありません。この世の美味しいものを味わえる素敵な機会だと思います。

この記事を読んだ人は、サルミアッキを食べたことがありますか?「美味しかったでしょうね!」と言いたいところですが、まずかったとしてもコメント欄に感想をシェアしてくれたら嬉しいです。フィンランド人でもサルミアッキが嫌いな人がいるので無理して好きになろうとする必要もありません。(笑)

それでは、モイモイ!

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